太寺山 高家寺 通年行事

太寺山 高家寺では、さまざまな催しをおこなっています。

お気軽にご来山ください。


その他行事についてはこちらをご覧ください

8年に一度の文化の日(11月3日)に、秘仏 「薬師如来」 御開帳法要をおこないます。
「薬師如来【兵庫県有形文化財(美術工芸品)】」 御開帳法要のようすはこちらをご覧ください。



通年行事 修正会初薬師護摩供 修正会初薬師法要 高家寺寄席 高家寺寄席 施餓鬼法要 地蔵盆・万灯法要 盆踊り 高家寺寄席 除夜の鐘

修正会初薬師護摩供

 1月1日 午前0時から

 除夜の鐘の音を聞きながら初薬師護摩供の修法を執り行います。 護摩木に書かれた所願成就をはじめ、壇信徒やお参りに来られた方々の家内安穏、諸難厄除、所願成就を乞い願い、初護摩供を炊き上げます。

 初護摩供にて心願成就・除災招福の護摩祈願の申し込みを希望される方はお問い合わせください。 薬師護摩供のお札を授与しています。

初薬師護摩供の修法

修正会初薬師法要

 1月8日 午前11時から

 開山以来当寺の伝統法要として厳修しています。 初薬師法要として薬師経・薬師真言を読誦します。 壇信徒をはじめ寺に縁のある方々に薬師如来の御加護がありますよう、平穏無事・家内安穏・諸難厄除・所願成就・心願成就を祈念します。 壇信徒の各家には修正会初薬師供・初護摩供のお札を授与します。

修正会初薬師供・初護摩供


高家寺寄席(3回/年)

 毎年1月、5月、10月 午後6時30分から 木戸銭1,000円

 平成2年1月から露の団六さんを筆頭とする噺家の方々を招いて本堂で寄席を始めました。 平成9年3月からは太寺保育園の2階ホールに会場を移して開催しています。 これまでに露の五郎兵衛師匠(故人)などテレビやラジオで活躍中の噺家も高座に上がっています。 この寄席を楽しみにされてる方も多く、毎回盛況のうちに催しています。

 檀家の方だけではなく、一般の方も参加できます。

 ご希望の方はぜひお問い合わせください。


 平成25年2月9日(土)の第65回高家寺寄席のもようはこちらです。



施餓鬼法要

 8月19日 午前9時から

 施餓鬼は「餓鬼に施す」と読み、六道輪廻の餓鬼道に堕ちた人たちに食べ物を布施し、その霊を供養する儀式です。

 お釈迦様の弟子に"阿難"という方がおり、修行中に焔口(えんく)という餓鬼に「3日後にお前は死に、餓鬼道に堕ちる」と言われました。 慌てた阿難はお釈迦様に相談したところ、「餓鬼に飲食を施し"仏・法・僧"を供養すればよい」と教えてくれました。 阿難はお釈迦様の言うとおりに餓鬼に施しを行い供養することで、命を永らえることができました。

 当寺ではこの話を元に、毎年お盆の時期に施餓鬼会を催し、法要に参加された方の延命・長寿を願い、餓鬼を供養しています。 特に新霊(初めてお盆を迎える仏様)さまの追善供養をする法要や年忌が回っているご先祖さまのご回向を厳修しています。

施餓鬼法要

地蔵盆・万灯法要

 8月23日 午後6時30分から

 お墓を整地して無縁如来塔と水子地蔵尊をおまつりしたときから、毎年この日はお墓の周りに赤い提灯をかかげ、無縁如来塔・水子地蔵尊・各家の墓にローソクの灯りを灯します。 本堂でご回向をした後、参加者と共に巡拝します。 子どもたちは子どもの守り神である地蔵菩薩にお参りし、お焼香をし地蔵のご加護がうけられます。 お参りした子どもたちはお土産にお菓子をもらい、また来年のお参りを約束して帰ります。

地蔵盆・万灯法要

盆踊り

 8月24日 午後7時〜午後9時

 地域に開放されたお寺づくりの一環として、昭和61年から本堂前広場の中央に櫓を組み開催しています。 太寺二丁目天王町の小学6年生の子どもたちが本太鼓と樽太鼓で音頭を取り、小さな子供からお年寄りまで櫓の周りを所せましと踊ります。 太寺地域の夏の風物詩として、毎年300名を超える地域の方々が来場されます。 平成23年から本堂前広場が全面芝生となり、緑のじゅうたん広場になっています。 午後9時になると子どもたちはお土産を手に和やかに帰途につきます。

盆踊り

 平成30年の盆踊りの様子はこちら。


除夜の鐘

【お知らせ】

 新型コロナウィルス感染拡大防止のため今年の除夜の鐘は寺族で行うことといたします。

 一般の方の参拝は12月31日はお断りいたします。当日は立ち入りを禁止とするため、梵鐘はつけませんのでご了承ください。

 また、除夜の鐘参拝時に授与していた絵馬については、1月1日朝8:00より境内において授与いたします。

除夜の鐘

 12月31日 午後11時45分から

 当寺の梵鐘は、本堂の平成大修造竣工を迎えた平成16年に、寺門興隆・仏法紹隆・所願成就を祈念して新たに鋳造しました。 その年から除夜の鐘を大晦日の恒例行事として執り行っています。

 除夜の鐘参加者には干支の絵馬を授与しています。108打までの方には突かれた打数目が刻印されています。

 1年の締めくくりと、よき新年を迎えられますように、梵鐘の音に祈念いたします。 お薬師様へのみそか参りと併せて除夜の鐘・初詣にお参り下さい。

除夜の鐘